2日目の暴走が祟ってか、朝起きても最高にダルイ。
激しいスポーツをした次の日のよう。
こんなに重い体・・・。
遅めの朝食をとり、3日目は、カンチャナブリに行ってそこから移動して
エラワンの滝を見に行こうということになっていた。
あまりにも体が動かない。
姉は旅行前から1ヶ月は仕事もなく、休んでいたのでパワーは有り余っていたようで
少し疲れたぐらいらしい。
ブラブラと出かけようと出かけた。
朝停電していたのでフロントはピリピリしていた。
「南バスターミナル(サイタイマイ)へどうやっていくの?」と聞いても
タクシーで行けのみ。
面倒くさくなったので、タクシーを呼ぶ。
サイタイまで行ってくれというと
カンチャナブリに行くなら、これでつれて行く。というじゃないか。
勘弁してくれ。カンチャナブリはタイの西部に位置して相当田舎なんだ。
そんな金ないし!!
かおりちゃんが英語で対応してくれた。
値段交渉(なんで、トゥクトゥクでもないのに・・・)
法外な値段だったので(わすれちったけど)それならいい。おろせ!
とかやりとりを15分。
走り出してしばらくして曲がったと思ったら
「サイタイだよ。」
明らかに違う。
ツアーのところにつれてこられたようだ。
かおりちゃんがキレた。
「おい!ここはバスターミナルじゃない!はやく車を出して!」
心で私は拍手喝采!
姉よ。。。ありがとう。私英語できなくてごめんね~。
だいぶ走ったところで着いた。バスがたくさん止まってる。
お金を払って出た。
どうもおかしい。やっていない感じ。
そんなはずはない。土日もやっているとなっていたし。
奥の置くまでいくと寂れたビル?というか建物が。
インフォメーションを覗くと
おじさん、がヨロヨロと。タイ語しか話せないようだ。
姉が
「いくよ。」と言ったので話しかけてくれたのにシカトしちまったよ。
その周辺を回っても情報がつかめず。
さっきのおじさんのところにいこうと思い立ち
「かおりちゃん、私あのおじさんに聞いてくるよ!」とダッシュ。
かおりちゃんも渋々ついてきた。
タイ語で聞いてみた。
「ここはサイタイマイですか?」
「ここは違うよ。もっと先だよ。」
タクシーのオヤジ、このやろ~!
まぁいいさ。おじさんはバスターミナルのパンフをくれた。
おっちゃんは一本歯のない口をニコリと笑ったらかわいい顔をしていた。
ありがとうを言い歩き出す。タクシーのオヤジふざけんなよ!とか言って笑いながら。
・・・しかし。歩いてると川にぶち当たっちゃったよ。チーン。
おかしいな。
とぼとぼ引き返してるとちゅう話してる人たちを見かけたので
「サイタイにいきたいんだけど・・・」とタイ語で聞いてみたら
その先のバスストップに来るバスに乗ればつくよ!といわれた。
あ・・・おじちゃんがいっていたのはバスストップまでがすぐって事だ。なるへそ!
3分もしないうちにバスが来て乗り込んで
「サイタイにいくよね?」と聞くと
車掌のおばちゃんは大丈夫!という感じでうなずく。
「もーバスが一番信用できるねー。タクシーは駄目だね~。」なんて話してたら直ぐに着いた。
着いて
インフォメーションに行き
「カンチャナブリ行きは・・・?」と聞くと「○番窓口でチケットを買って!」と教えてくれた。
バスターミナルにあるコンビニでミロのパックを買い、窓口にいくと隣のおにいさんも
カンチャナブリに行くようだった。
チケット見たら、おい!出発の時間じゃんか!
おにいさんにつられて走り出す。
チケットカウンターは三階。バスは一階。うおーー!
何とか間に合った。
お兄さんと目があい、良かったね~と笑顔。
先にバスに乗せてくれて、バスの席のナンバーが見当たらない・・・。
チワチワしているとお兄さんが、ココだよ。と教えてくれた。
つーか字がきたなくて番号が読めなかったYO!
一等車だったので水が配られた。冷房が効いてる。でも冷房本当に体調悪くなるんだよ。
着くまでにグッタリ。寒いんだもん。
後ろの席は赤ちゃんが座っていたのでメモ帳を破って鶴を折ってあげたら
とても喜んでいた。
到着して、カンチャナブリにはよらず、エラワン国立公園に行くことにした。
時間もなかったので。
降りたら・・・どうやって行くんだよ。エラワン!
急いでお兄さんを探す。
バスを教えてもらい、おにいさんと別れバスに乗り込む。
3等席だったらしく超狭い。窓全開。
このほうが気持ちいい~。後ろの席から生ごみの匂いが少ししますけど・・・。
ま。いいよね。
前の席には、女の子?同い年か少し若いくらいの子。
って!!
はじっこさんそっくりだし!
おもわず声かけたくなった。
エラワン国立公園は相当田舎。
バスは走るよ~!どこまでも!
そして、私爆睡!
窓から顔が出てしまっていたらしい。
かおりちゃんが気づいて起こしてくれた。
「相当日に当たってたしなびいてたよ。」て。
いっけね~。かおりちゃんツボにはまったらしく笑ってるし。
そのあとも、景色を見てるとZzzz。
途中料金を払うときに
肩をたたき「いくら?」と分かっていたけど聞いてみた。
タイ語で。
はにかみながら教えてくれた。はじっこさん。(違うって!)
彼女はエラワンの滝を目指していたわけでなく、国立公園入り口でおりていった。
窓から覗いて手を振ると、恥ずかしそうに手を振ってくれた。
中に乗っている欧米人は、一時間ぐらいしかいないのに入場料を払いたくないだの
途中から乗ったのにカンチャナブリから乗った人となんでバス代が同じなんだ!とか
うっせーーーーよっ!
しかもラリってるカップルもいるし。
バスをおりてからもバス代で運転手ともめてる。
帰りのバスの時間聞きたいから、早く降りてくれよ。
運転手に聞きたいことがあるんだー!風にオーラを送っていると
バス代でごねている若者に
「みんな同じ料金なんだ!」と一括。
「で、どうした?」と聞いてくれたので
英語とタイ語交じりで
「カンチャナブリに戻るバスは何時?」
「4時半だよ。ココに来るよ!」と。
サンキュー!
さっそくかばんから昨日カオサンで買ったビーサンを取り出し履き替える。
きもちい~。
かおりちゃんの歩いてるところを激写しながらキャピキャピ騒いだ。
かおりちゃんの歩いてるところを激写しながらキャピキャピ騒いだ。
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コメント
この間タイ料理屋でタイの写真を見て、暑いの超苦手なのにまた行きたくなりましたよ。行ったら行ったでやっぱり後悔するんだろうな・・・「あぢぃ~」って。うーん・・・悩ましい。
それにしても、損得が絡まない人は親切なんですねー。さすがほほ笑みの国。
タイにもう行きたいですよ。暑い国がワタシはやはり好きです。でもいけないからワタシもタイ料理やに行きます。
私、タイにいたんだ?!
世間には自分と似た人が3人(だっけ?)いるというけど、
29年目にして、記念すべき1人目♪むふふ、ちと嬉しいわー(笑
タイで日本人にみられるか、試してみたいものです。
ちなみにフィリピンでは、完璧、フィリピーナあつかい。
会話が成立しないコイツ!?とわかると、何人かわからん、って。
日本人にも、中国人にも、韓国人にもみえないんだってさー。
タイ人です☆うふ。
そう!本当にそっくりでひとつに後ろで結んでたんだよ~。
ハニカミな感じもはじっこさんでしたよドッペルゲンガー!
タイで試してみてください~!ってタイ行きたいですね♪