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2024/04/26 10:06 |
タイ ④

以外にカオサン通りに出てみたら普通だった。

欧米の人が普通にいて、時々ラリッてるひとがいて、

露出が多いところくらいしか変わらない気がする。


かおりちゃんはワンピを買い、私はイヤリングとへんてこな

(ケロッグコーンフレークとカタカナで書いてある昔のトニーがプリントされている)

Tシャツを買い、色違いでビーサンを買った。

お店に入りビールを飲む。

そろそろホテルに帰ろうか。

ホテルの方向に帰るバスは①番。全然こないので、テクテク歩く。

以外にも近いので歩けるのだ。ワットポーあたりまでは。

夕方になると、少し涼しくなり、人も疎らになるので歩きやすい。

日焼けをして顔がヒリヒリする。

アジアの街はなんとなく溶け込みやすい。

二人でゆっくり眺めて歩いた。

斜め後ろから・・・・

あーーーーーーーーーー!!!!!!

①のバス!!!

私たちを追い抜いたところで私たちが手を上げ

ワーワー!言っていたので、アッサリ止まってくれた。

乗り込んで女性の人に行き先を告げ、書いてもらった紙
(最初に乗った時に書いてもらった紙)

を見せると

「大丈夫。座って。」と運転席の横にちょっこり二人で座った。

ほかに空きがないのだ。

しばらく走っていると気になったいた、殻の籠を指差したら

運転手がニコニコ笑っていた。

訳がわかないまま、ん?という顔をしていると

運転手の肩からリスが!!

アナタ、ナウシカかい!

車掌の女性がペットボトルのふたにみかんジュースを入れてあげると

直ぐに女性に飛び移り、一生懸命に飲んでいた。

チャーリーのチョコレート工場のリスそっくり。それもそうか。

あの映画は本当のリスを使って撮影したんだから。

にしても、なんとも本物に見えない本物だ。

ニコニコしてみていると、後ろに座っていた男性が

「おいしい!」と日本語で。

あらら~お上手!

そうなんだーと相槌をうち、しばらくしたら

リスも飽きたのか、また運転手に飛び乗った。

バスの運転手は向かいから来るバスに

クラクションを鳴らしまくり

楽しそうに話しかけていた。

なんて、楽しく過ごす、働くんだろう。

タイの夕方は渋滞が凄い。

車掌の女性は何かを言ってバスを降りた。

タバコを吸う為に降りたようだ。

渋滞のことも分かってだろう。バスに抜かれても気にすることなく

歩き、しばらくするときちんと追いついた。

そして、運転手にジュースを取れというと運転手は取れなかったから

私が取って渡した。

女性はニコと笑い受け取った。

タイの女性は強い感じの人が多い。

男の人に対してもガンガン言う。男の人は、ニコニコ笑って

はいはいと受け流す感じの人が多い気がする。

バランスがきちんと取れているんだ。

バスが動き出すころに車掌の女性は乗り込んだ。

すいてくるとレースが始まる。

ブンブンとばすし、クラクション鳴らしまくる。

運転相当うまいね。日本でブイブイ言ってる人なんて目じゃないね。

しばらく走ると

運転手が

「ここを降りて渡れば着くよ。」

と言ったので

「ありがとう」と言い降りようとすると

女性が腕をつかんで

運転手に怒鳴った。

運転手は遠回りになって時間が直ぐにかかるから良かれと思い

言ってくれていたようだ。

車掌の女性はちゃんと着くんだから!という主張。

どちらもありがとう!

着いたら、

「ここで大丈夫でしょう?」と女性が気にかけてくれた。

もちろん!今朝乗った場所だった。

「ありがとう」を言い降りた。

この国は笑顔で働く人がなんて多いんだろう。

素敵だ。

とはいえ昨日もあまり寝てない上に炎天下を歩き回った体は正直で

とてもお店に入って食事をする気がおきず

ホテルの一筋前の通りのマーケットにふらふら歩き出した。

屋台でテイクアウトしてホテルで食べたかった。

ブラブラみてると、

お兄ちゃんが英語で声をかけてきたのでメニューを見たら

かおりちゃんは「ガパオが食べたい!」と言ったので

ガパオに。私はパッタイを注文した。

座って待ってって!と言われたので座っていると

お箸を準備し始めていてくれたので

「お箸はいらないよ!」と。

タイでもmy箸です!

しばらくしたらカラオケを歌いながらお金をください。とおじさんが。

おにいちゃんはあげていた。

作るところを見ていた。

作ってる人はこれまたイケメンだ。

タイはイケメンが多い。また美女も。

あまりにもジーと見ていたんだろう。

作ってる人が照れくさそうにしていた。

出来立てをもらうとお礼をいいホテルに到着。

ご飯は冷えないと思われたので

急いでシャワーを浴びた。

相当、疲れていたのかまた蕁麻疹が出た。

目の上に・・・。

ビールを開けてご飯の蓋を開けたら

おいしそう~!

ものすごくおいしく、しかもボリューム凄いよ。

街がまた夜の色に染まり、アジアの怪しい雰囲気をかもし出しているとき


私たちは直ぐに深い深い眠りに落ちた。

 

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2008/04/15 16:03 | Comments(0) | TrackBack() |

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