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2024/04/27 15:08 |
いのちの食べ方

※サンドラたちとの会合はこの記事の下にありまーす!

試写会に当たったのでみてきました。
気になっていたんだー。

いのちの食べかた】(原題:OUR DAILY BREAD)


劇場鑑賞のしおり←コレ分かりやすい!

最初にトークショーもあったんだけど
小泉武夫さんと内沢旬子さんでしたー。小泉さんからは開高健の話も
ちょろっと出たりして嬉しかった。

まず、映像が綺麗です。
何が起こるの?って思う。
効果的に人々が食べるシーンも出てきてます。


音楽も、言葉もないから子供でもみれるとおもう。けど普通にト殺が出てくるので
R-12指定らしい。

「やだー牛とか豚が殺されるシーンなんて可哀想で見れないー!」
とか言う人絶対いるけど
アナタなに考えてるの?っていいたい。
スーパーで並ぶ肉はじゃあ可哀想ではないの?
例えばケンタッキーで食べるお肉は可哀想ではないの?

ワタシ、ベジタリアンだしとかマクロビアンだしという人も
もちろん命をいただいてる。この映画は野菜、果物、肉全て出てくる。

世界中の人の食を担うため。という大義名分があるから。

みたら本当にコレでいいのか?と本気で思った。
ワタシが北海道で感じたことと同じ事をこの映画をみて思った。

野菜や果物だけでなく、家畜や魚さえも巨大な機械化によって
生産・管理せざるえない現代社会の実情。

トラックにガンガン掘り出されていくじゃが芋だったりをみてても
大地から根こそぎ取る。という感じだった。

違う意味のもったいない。が動いてしまっていると思った。

ひまわり畑に飛行機で撒いていた、アノ薬はなんだろう?
枯葉剤に近いんだと思う。

枯れたひまわり畑を見たときも
ピッチングマシンのような機械で運ばれるヒヨコの群れを見たときも
野菜に沢山の薬が散布されてる時も
牛がト殺されるときも
北海道にいたときも思った。

心が痛かった。
可哀想なんじゃない。
人間がココまでやっていいのか?って事を思った。

全てコントロールできる気になっていないか。

凄く怖かった。

そして、何も分からなくても疑問も感じないことも怖かった。
スーパーに並んでる肉が牛の姿をしていた。豚の姿をしていた。
そんなの連想できない。
なのに教えてもらえない。
ト畜の事だってタブーみたいになっていたり。
でも、ト殺をしてくれる人がいないと私たちはお肉は食べられない。
卵を安く売れる訳、牛乳を安く売れる訳。
考えたら単純なこと。
安いから、これでいい!なんて考えナンセンス!

せめて食卓に並ぶもの、今日自分が口にするものは
TVを見ながら、PCをやりながら。キライなものは残す。
食べきれない残す。なんて事をしないで
たまにはキチンと考えていいと思う。

日本にしか『いただきます』という言葉は存在していない。

その言葉をつかっているのなら、本当にキチンといただくべきだと思った。

余談だけど、牛がト畜されるシーンを見て思ったんだけど
私たちって、死肉を食べてるんだー。って。思った。
野生の動物達って自分が食べる時に狩をして食べるでしょう?
とても新鮮よね。
昔の人も食べる分〆る。冬の為に加工するのでも
塩に入れておく。とかとても、当たり前なことじゃない?

だけど今の私たちの食べてるものってそれはそれは、怖いと思った。
おぞましい。とまでもいかないけど。怖いよ。普通に考えて。

そう思ったら昔の人の考えというのはとてもきちんとしていたと思う。
昔がいいと言っているわけではなくて。


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2007/10/20 12:30 | Comments(6) | TrackBack() | 環境
忘れてたじゃない!!
「キャンドルナイト」は、無理して電気を消したり、大声をあげて反対を叫ぶ運動ではありません。みんなが電気を消すことが、地球温暖化の防止になるということが一番大切な目的でもないのです。テレビや部屋の照明は落としても、ラジオは聴いていたいし、携帯電話で話したい、そういう普段の暮らしの事情をやめてまで、ろうそくの灯りで過ごしても、無理をすることの先にあたたかい未来があるとは思えないのです。

 

普段の暮らしをしながらも、過剰な電飾の明かりにまみれた日常から少しだけ、自然の光だけで「過ごしてみる」。1年のうちたった2時間、好きなろうそくの灯りをともしてみる。この時間をどういう風に過ごすのかも、みなさんのアイディア次第です。
恋人と2人きりの時間。久しぶりの友達と会ってお酒を飲みながら語る時間。音楽を聴きながら1人きりで過ごす時間。そうして1人1人が過ごす時間の先の未来にわたしたちが描いているのは、自然であたたかい平和な地球の姿です。

100万人のキャンドルナイト実行委員会、5人の呼びかけ人、パートナーの環境省は、最初のいいだしっぺにすぎません。

みなさん一人一人が主催者です。
相反する考え方の趣旨を持っていてもかまわないのです。
普段から大量の電気をつかっているから参加できない、なんてことはないのです。


夏至と冬至は地球にいればどこであろうと、必ずやってきます。
夏至は北半球では昼の時間が最も長く、夜が最も短い日(反対に、南半球では昼が最も短く、夜が長い日なのです)となります。

ワタシ最近気づいたの。おせーよっていわれそうだけど。
エコなんていいの。
ワタシは地球をミンナを愛してる。それだけでいいじゃないって。
エコってこととかそういうことで纏められない。
ワタシは結局愛してるってだけ。

ただ、それだけなの。


最近分かったことって、それ。


ただ、それだけ。でもソレはワタシにとってとても大きいことだったの。



十人十色の素敵な時間を過ごしてください。


mainvisual.jpg


2007/06/23 23:01 | Comments(0) | TrackBack() | 環境
GOOD IDEA!!
そろそろ、退職話お腹いっぱい・・・。

という事で、環境ネタいきまーーす!

世界的ベストセラーの”ハリーポッター” 最終章は環境に優しく。だそう。

シリーズ最終巻の「Harry Potter and the Deathly Hallows」は784ページで、
少なくとも再生紙30%を使用し、製本に用いる紙1万6700トンのうち約3分の2を
RAが認証した製品を使う──などと取り決めた。

 

また、豪華版の初版10万部については、再生紙100%を使用する。 

お!何かいいんジャン?!

欧州やカナダでは、作者J・K・ローリングさんの意図を組んで
これまで再生紙を使っていた。スコラスティック社の決断により、
米国の読者は熱帯雨林の保護を目指す一員として
最終作を読むことが出来る。

ベストセラーだからこそ、こういう取り組みイイナ~!
子供たちにも、身近に感じるんじゃないかしら?


日本版はどうなるのかしら?
頼むぞ!日本の出版社!



2007/03/22 15:28 | Comments(5) | TrackBack() | 環境
ご存知でしょうか?

今回のこのニュースを。

 

高知県東洋町の田嶋裕起町長が昨年3月、高レベル放射性廃棄物の最終処分地調査に応募していたことが分かった。

公募している原子力発電環境整備機構は「住民の理解が得られていない」として、受理しなかったという。

応募が判明したのは全国の自治体で初めて。

 関係者によると、田嶋町長は昨年3月20日付で、

同機構に最終処分地の設置可能性調査の応募書を提出。しかし、それ以前に住民説明会などが開かれていなかったため、同機構側が受け取らなかったという。

 田嶋町長は「国の事業に貢献できる機会はめったになく、財政支援を得られる利点もある」としており

同町では昨年9月、応募を検討する動きが表面化。

その後、同機構の職員らを招いて説明会を開催していた。

 同町では、反対派の住民団体が町民

約3400人のうち約2100人の誘致反対署名を田嶋町長に提出している。田嶋町長は今回明らかになった応募について、

「軽率で申し訳ない。簡単に財政支援を得られるかもしれないと思い提出した」と話している。

【毎日新聞より】

おーい!住民の理解が得られていないってさぁ・・・。

反対署名出てるのにさぁ・・・。

財政難ッて、確かにそれはスゴイ大変な問題だよ。だけどさ、どうしても長いスパンで見れている気がしない。

(いや、だから町長さん謝ってるんだけどさ。)

どうして、目先のことだけで、こんな大事な事を決めてしまうんだろう?

 高レベル放射性廃棄物は、原発から必ず生まれる核のごみで、

健康と環境への害は数十万~百万年にわたり持続する。

国の計画では、高熱を発する同廃棄物をガラス固化体にして、

青森県六ケ所村の地上施設で30~50年冷やした後、地下300メートル以深の地層に埋める。

国内では既に固化体約2万本相当分が発生している。

この廃棄物は高熱ってのも問題で、冷やすのにも電力を大量に使うわけでしょ?

どの辺りがクリーン電力なんだろう?

しかも、これ、地中で漏れちゃいましたーとかになりかねない。怖すぎる。

原子力に頼って生きてるのは認めるよ。だけどさ、これからも原子炉を増やすって事はしなくてすむように

少しずつ減らしていけるように、みんなが電気の使い方を改めなくてはならないと思う。

大体、みんなが電気を使いすぎているんだよ。

スーパーを24時間化する必要はある?自販機、あんなにいたる所に必要?

楽な生活を求めて、それで運動不足になってスポーツクラブ?おかしくないかい?

このての便利っていうのはどこかで犠牲を生んでるものが多いんだよ。

自販機を減らすと原子炉1基とかまで減らせるんだよ。

今回のこのニュース、町長を批判したくて書いた訳ではありません。

それぐらい、みんなの意識も低いって事を浮き彫りにしたニュースではないかと感じた。

これは高知県の問題でなく、私たち地球上に住む人全員の問題なんだよ。

 

みなさん!まずは、3階くらいまでならエレベーター使わず、階段を上ろう!それだけだって、立派に節電だし

シェイプアップにもなります!素敵!

ゴールデンタイム(22時~2時)の間に寝るのもお肌にもいいし、無駄な電気を使わない♪

1人の100歩より100人の1歩を!!


2007/01/15 16:00 | Comments(2) | TrackBack() | 環境
ダーウィンの悪夢とスターン報告書

新年早々申し訳ないけど、明るい話題ではありません。

今日は前から決めていた『ダーウィンの悪夢』を見に行った。去年から気になっていてやっとこさ見に行った。

批判の声もあったりもするけど、私はコレはコレで、いい映画だと思う。実際、この世界に貧困にあえぐ人たち

の生活って、このドキュメンタリー映画よりも酷かったりするだろう。

ただ、私達先進国の人の食生活でこのような事態を巻き起こしていることも忘れてはならないし、

外来魚が生態系を壊すことの事実も忘れてはいけない。この外来魚の話がメインに進んでいくのだけど、

日本でも問題になったブラックバスの事を思い出した。あれからブッラクバスはどうなったんだろう?

今回のタイトルにスターン報告書を入れたのは、直接的にコレに関係しているわけではない。

スターン報告書、まずコレについて存在自体知らなかった。

”天国は~”のmayuちゃんから聞いて知ったぐらいなので。

スターン報告書の日本語訳も出されているので読んでいただければ分かると思うけど

温暖化について書かれています。内容は読めば分かるない様なので割愛させてもらうけど

私の思っていることがココで文章になっていたので、抜粋させていただくと

【影響を受けない国は無い。弱い立場にあるもの-貧しい国や人々-が一番先に大きな痛手を被るだろう。

彼らは地球温暖化の原因に殆ど関与していないにも関わらず。洪水、干ばつ、嵐をはじめとする異常気象に

起因する経済的費用は国の貧富に関わらず上昇している。】

私がいつも思うのは汚染にしろ、異常気象にしろ、貧しい国や人々が無き寝入りするしか無い状態に

なってしまっているのが、本当にふがいない。

そして、その原因を作ってる国の人は環境のことに無関心な人がとても多い。

自分の子供がしっかり育ってくれれば、健康であれば。本当にそれだけでいいのかな。

ダーウィンの悪夢の中の最後の方に出てくるのだけど、魚を輸送する人の台詞で、

『でも、どうすればいいのか、わからないんだ。』これにすべて入っていると思った。

生きるために魚をとって、生きるために売春をして、恐怖から逃れるために酒を麻薬を。ビジネスだ。

大きな歯車で動いていて、変えたくてもどうすればいいのかわからない。誰だって、そう、幸せでありたい

願ってる。でもこの状態から抜け出す方法だって分からない。

私達に出来ることは、沢山あるとおもう。

少なくとも、寝るところもあり、ご飯もある。物を買うときに選択できる。安いなんて基準でなく。

スターン報告書にも書かれている(猫さんともmixiでコメしあったように)低炭素社会への切り替え。

ダーウィンの悪夢だって片方の見方しか出来てないかもしれない。

それでも事実であることには変わりない。

全世界が悪夢とならないために。悪夢となってもそこに人は住まなくてはならないのです。

出来ることはまだ沢山、あります。


2007/01/06 23:10 | Comments(6) | TrackBack() | 環境

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