さすらいのあと

そんなこんなで、ロサンゼルス空港に着く。

暑いよ。ココで泊まりたい！海に行きたい！で、そんな願いは叶う訳なくラスベガスへ。

ホテルについたら、流石！って感じ。"ベラージオ”（ベラッジオ？）

オーシャンズ１１見てないから、初！な感じでした。

部屋も、ドーン！って感じで（長嶋茂雄のような表現）

写真も取ったのに、この間、全てデータがとびました・・・。全部だよ全部・・・。

超ショック・・・。グランドキャニオンの写真もだよ・・・。フーバーダムのも・・・。

で、お見せする事はできませんが、広かった！

初日はミンナで夕御飯・・・ってことでホテルの中のなんだか知らないけど凄いレストランに行きました。

メインは、ラ・ム♪赤ワインとおいしー！！

部長さんはずっと海外で生活していた人なので彼女が全てやってくれました。ウフ。

ラムが来る前にムール貝やら、味の濃いーサラダ・・・。ビールと白ワインでいただきました。

ラムは最高！本当、あーこのグリルだけで最高・・・しばし恍惚としたね。

みんなは牛さんを頼んでました。

食後に、お店の人がテラスで噴水（ベラッジオは噴水ショーで有名。ってミンナ知ってるって？）を見ながら

コーシーを・・・といってテラスをおさえてくれたので、テラスで偽凱旋門と偽エッフェル塔と噴水を見ながら

コーシーを啜る。

そして各自カジノへ繰り出す。

ギャンブルに興味のない私は、そのまま部屋に帰ろうとしたけど「10ドルだけやろうー。」と

しつこくＹさん（大のギャンブル好き）に言われ、しぶしぶ。

スロットに座って1ドルをいれBET数を選んでボタンを押したらMAXになってしまい、さっそく・・・。

チーン！

横の台に移り、1ドルを入れて（今度はチマチマやろうなんて思いながら）”このボタンは？”なんて押したら

いっきにMAXＢＥＴになってしまった・・・チーン！学習しろよ！

しかも戻せない・・・。心の中でボタンを押した自分に舌打ちしつつ、

回すと、あららーマークが斜めに揃った。

どうやら大当たりマークだったらしい。100ドルになった。うほほー。

ワーイワーイ♪なんて喜んでいたら近くの貴婦人達もワラワラ見に来てた。ウホ！

で、キャッシュボタンをおして、レシートみたいなものをだす。（コレで現金に換えてもらう）

Ｙさん、「え？もうやめるの？それで遊ばないの？」と言われたものの

早くお風呂に入って休みたかったので

「勝ち逃げです！お酒おごるんで、部屋戻りません？」というと「いいのー？」と部屋に戻れる事に。

帰って、荷物をテキパキ片付け、自分の周りをカスタマイズ！

その間にバスタブにお湯をはり、のーんびりビールを飲む。

Ｙさんはヘビースモーカーだから煙い煙い。

しかも旅行中ずっと咳が止まらず（風邪をひいていた。）煙には困った。

お風呂に入り、Ｙさん（同じ部屋なので）まだまだ喋ってましたが、寝た。

次の日は、朝食はホテルのカフェで済ます。Ｙさん注文ができず、全て私に聞いてくる。

私だって英語大して話せないんだよ！！朝からゲッソリ・・・。

近くに買い物にでたりプラプラ散策した。この日の地点で御飯があまり

美味しくない＋野菜の少なさにゲンナリ・・・。

夜に、ボーリングに行く。アメリカにきてまでボーリングかい！Ｙさんのひつこい誘いを断り続けたけど

建築部のKさんに「行こうよ。行かないと多分ずっと言ってるよ。」の一言でいく事に。

3ゲームもやる事に。多いよ。しこたまビールを飲み続けた。そんで、なんかヘビーなピザを食した。

ホテルに戻ってさっさとお風呂。Yさんは部屋に帰っても酒を飲み続けていた。

明日はグランドキャニオンだ！しかし、その前に一悶着あった。

いうまでもないＹさんだ。出発前のボーリング大会の時にグジャグジャあったのを前に書いたのだけど。

（参照）2日目の夜、相当酔っ払ったＹさん私がお風呂に入ってる間に隣の部屋に行き
（となりは営業の女の人と私の直属の上司の部屋。コネクティングルームになっている。）

上司にこの間の事を泣きながら説明し始めていたらしい。私はそのまま寝てしまったので。

「あれは、ありんこさんの事を思って・・・ワァーー（泣）」てな具合。

上司の人は神経質で一度邪魔されると寝れなくなるたち。頭痛が巻き起こり出したらしく、Ｙさんに

「お願いだから、寝かして。」と言っても「待ってください、聞いてください！」の一点張り。

キツッ！キツツキ！

そんな事は知らずにグーグー寝続け、

朝は6時が集合時間だったので、5時に起きてルンルン準備をしていたら、Ｙさん起きないし。

 必死に起して、ギリギリでツアーに間に合う。

頼むよ。Ｙさん。アンター39歳いい大人でしょ・・・。食傷気味のワタシ。

ツアーの移動中は景色をみれたりフーバーダムだったり相当楽しかった。

肝心のグランドキャニオンも時間がたっぷりあり、建築部の人たちとワイワイ回った。

途中柵もなにもないところで崖を下りた。怖かったけど最高でした。その写真もあったんだけどな・・・。

崖自体が相当険しい崖で上るとき昇れなくなった・・・。ひぃーー。背が足りないー！怖いよー。ぐすっ。

近くにいた外国人に引っ張りあげてもらう。すまんのー。ありがとうよ、感謝するよ・・・。グス。

その後も懲りずにハイキングコースを回ったり（途中まで）自然と戯れてやっと、リラックス♪

帰ったら疲れてバタンＱでした。

つづく。